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業務用エアコンの簡易点検と定期点検の違いとは?

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業務用エアコンの簡易点検と定期点検の違いとは?

業務用エアコンの簡易点検と定期点検の違いとは?

2024/08/28

業務用エアコンには、安全に使うための点検が義務付けられています。
これが「簡易点検」と「定期点検」です。
今回は、簡易点検と定期点検の違いについて詳しく見ていきましょう。

簡易点検と定期点検の違い

簡易点検の特徴

業務用エアコンの簡易点検は「フロン排出抑制法」に基づいて行います。
簡易点検の一番の特徴は、管理者が自ら行えるところです。
主に目視によって、業務用エアコンの外観を点検します。

簡易点検の内容と期間

簡易点検は「3カ月に一度行うこと」と定められています。
点検の内容は下記の通りです。
・室外機…振動・音の異常、 腐食など
・室内機… 振動・音の異常、熱交換器の霜付き
・機器本体…冷えない・暖まらない、動かないなど
上記の内容を目視で確認し、機器に異常がないかどうかを調べます。

定期点検の特徴

3年に一度、もしくは1年に一度以上は行うのが定期点検です。
業務用エアコンに関しては、7.5kw以上50kw未満なら3年、50kw以上は1年ごとに点検を行います。
簡易点検との最大の違いは、有資格者でなければ点検できないことです。
主な資格は「第一種・第二種フロン取扱技術者」ですので、プロに相談するのが良いでしょう。
定期点検は簡易点検に比べて、点検内容に高度な知識が求められるためです。

まとめ

業務用エアコンは、法律によって簡易点検と定期点検を実施することが定められています。
どちらの点検が必要かは業務用エアコンの大きさによって異なりますので、プロに相談するのがおすすめです。
弊社は宮城県を拠点に、全国の空調工事を手がけております。
業務用エアコンの点検に関することは、弊社にお気軽にご相談ください。

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