エアコンの試運転の仕方とは?
2024/01/08
しばらくエアコンを使っていなかった場合は、事前に試運転をしておくのがおすすめです。
その際、いくつかのポイントがあります。
今回は、エアコンの試運転の仕方を見ていきましょう。
エアコンの試運転の仕方
事前の準備
「エアコンを使わない時期はプラグをコンセントから抜いている」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
試運転をするにあたっては、エアコンのプラグがコンセントにささっているかを確認しましょう。
また、近年のエアコンはほとんどがリモコンで操作するようになっています。
そのため、リモコンに乾電池が入っているかを確認することも重要です。
次に注意したいのがフィルターです。
フィルターにほこりが付着したままだと、エアコンの消費電力が増えます。
室内にほこりをまき散らすことにもなりますので、事前の掃除は欠かせません。
さらに、室外機の周辺に障害物やゴミなどがないかを確認しておくことも大切です。
試運転の開始
事前の準備を終えたら、エアコンの試運転に取り掛かります。
下記は冷房の試運転の手順です。
①運転モードを冷房に設定し、最低温度で10分間作動させる
②吹き出し口から冷風が出ているかどうかを確認する
③冷風が出ていたらさらに30分作動させ、室内機からの水漏れがないかをチェックする
④異臭や異音がないかを確認する
試運転は早めに
エアコンの試運転は、冷房を本格的に使う真夏を迎える前に行うのがベストです。
5月に入り気温が高くなった日などに行うと、エアコンが正常に作動するかどうかを確認できますよ。
もしもおかしいと感じるところがあれば、速やかに空調のプロに相談するのがおすすめです。
まとめ
エアコンの冷房機能を使うにあたっての試運転の仕方について見てきました。
事前の準備をしっかり行い、手順に従って早めに試運転を行ってみてくださいね。
宮城を拠点に空調工事を手がける弊社では、エアコンの工事およびメンテナンスを承っております。
エアコンに関するご相談は、弊社までお気軽にお寄せください。